「神おこし」とは——神の子意識に目覚め、人間の生み出した穢れの後始末を自ら果たせるところまで子を育てた守護神が『私と、この親の愛にふれ神の子であることに目覚めた子は、銀河系宇宙人類の親ヤハウェの愛と赦しの中に甦りました。 私の守護するこの神の子と共に、この地に神の子たちの住む理想郷を創る時が来ました。子が自らの手で穢れを浄化し、私はあなたにヤハウェの愛と光を直接伝えに来ました。さぁ、私が育てるこの神の子に希望を託し共に立ち上がりましょう。』と産土神うぶすながみ の手を取り立ち上がらせることです。皆さんの守護神が産土神と出会い、その地に甦った神の子を希望の証しとして今の時を告げ、愛の光で解放するのです。人間が不動の神の子に甦ることなしに、守護神が産土神の神おこしを成すことは出来ないのですね。

産土神の神おこしは、自分は守護神の保護の中で育まれている神の子であり、守護神と自分はヤハウェの親なる愛とその保護圏に守られ育まれているという気づきがあってできることなのです。

具体的には、まず、自分の背負って来た穢れの浄化から始めます。
「神おこし」は、自らがつくり出した闇を自らの責任で浄化し、 闇の中に閉じ込めて来た守護神、すなわち親の愛・光を自らの内に取り戻すことから始まります。

これは、宇宙本源の愛を伝える銀河系宇宙人類の親ヤハウェ、そして直接の育みの親である守護神の親の愛と心から離れ、人間本意に生きて宇宙本源の愛を穢し、人間自らが生んだ魔性を浄化すること——神の子への目覚めの障害になっているこの穢れを浄化するのです。

次に、神の子の成長を守護神と共に守り育む環境を整える役割で降り立った産土神の解放のため、自分と縁ある土地の穢れの浄化を行います。神社の神域に積もり積もった人間の穢れを責任をもって清算するということです。
人間の穢れを人間自身の責任意識に立って清算し、守護神がシャンバラの中に閉じ込められている宇宙生命体を闇から解放できるようにするのです。自分自身の穢れと神域の穢れの浄化を同時に行います。個を浄化すると共に、自らの責任で神域全体を浄化するイメージです。

形だけの神事に走りますと霊界の穢れの沼をかき回すことになり、かえって混乱を招きますので、決して興味本位の軽い気持ちでなされませんよう真剣勝負で臨んでください。
これは人類の責任であり、目覚めた一人ひとりの取り組みが欠かせません。まずは、最初に親の愛から離れ穢れの種を蒔いた人間の責任によって神おこしが成されることから宇宙経綸の始まりとなるのです。

MC(マリア・クリスティーナ・アスンサ=仁美)