霊界主導の世界経綸の頂点には、人類始祖の堕落ゆえにやむを得ずこの世の神として働いてこられたルシエルが存在しています。

ヤハウェを迎えるための世界経綸、それがこの世の神ルシエルを頂点とした霊界主導の経綸なのであり、それは自らを神の位置に置こうとする権力支配者たちの権力争奪戦により終止符を打つようにプログラムされています。要するに東西南北の世界支配権力が覇権を争いぶつかり合うことで互いの力を相殺して、最終的にはいずれも消滅していく構図に設定されているのです。

同時に未来創造の牽引力となるのもヤハウェと一体連携する光の天使ルシエルの使命であり、高次の神々の叡智を結集し、霊界を介して地上世界を動かしながら未来宇宙文明を創造していくのです。
このようにルシエル自体は破壊と創造の計画を同時に担うのであり、歴史清算と歴史創造の相対的な使命に同時に立つこととなるのです。

ルシエル・イシスが主宰する地球のシャンバラ世界(霊界含む)とヤハウェ率いる太陽神界の銀河系宇宙連合体が連携することにより成されていく、「世界経綸の終焉」と「宇宙経綸の始動」の二重の歴史となるのです。