イエスは、十字架上で我が身を槍で突き刺し血しぶきに驚く百卒長に対して、彼は何をしているのか分からないのです……赦し給え……と神に執りなすのですね。

その時イエスは、悪魔サタンの呪縛を超えて初めて神ルシエルの心情と一体したのであり、肉体を失いながらも霊的には、慈愛のキリストとして霊的救いの道を開くのです。

この様子をご覧になっておられたヤハウェは、イエスが十字架の受難をもって立てられた人類の罪からの解放条件を、イエスとマグダラのマリアとの間に生まれた子に託されたのです。マグダラのマリアは、イエスの継承者として生涯をイエスの御霊と共に修道に生きました。

2000年後の今、イエスとマグダラのマリアを苦悩の呪縛から解放し、二人を導いた神ルシエルをヤハウェに繋いで始まる神の計画、それが宇宙経綸の道です。

世界経綸から宇宙経綸への繋ぎは、イエスとマグダラのマリアをヤハウェに執りなし解放するところから始まるということです。歴史清算の鋳型の完成は、月の時代の終わりと同時に未来創造としての太陽の時代の始まりを意味しています。要するに月の時代を終えて太陽の時代を迎えている、それが今の時代であるのです。

……………………………………………

イエスとマグダラのマリアの遺伝子を継いだ子サラの存在はほとんど明かされていませんが、サラの御霊は日本に来ており、守護神はオリオンが働いているはずです。何故ならヤハウェに繋ぐ道を開く使命を担っているからです。

マグダラのマリアと子サラの御霊は、後にフランスから山形にたどり着きました。月山の守護神オリオンの役割は、神ルシエルを冤罪から解放して一体となった神の子たちを蘇生させ、月の時代を終えて太陽の時代をリードして、ヤハウェに繋いで行く役割を担っているのです。