未来創造と虚偽世界崩壊の相反する計画がシンクロする……これが宇宙経綸であり、この相反する二大潮流が世界次元の潮流として具現化されるのです。

虚偽世界の崩壊現象は、人類が神意に目覚めるために「最後の審判」として起こるのであり、破壊の渦を拡大しながら、神から離れた人類の集合意識(人類の魔性)が巻き起こす世界覇権の相剋戦にまで発展するのです。

「審判の7年」は、誰にも予想できない崩壊の嵐が世界に蔓延すると同時に、神々と共に未来創造に向かう愛と光の恩恵に満ちた人々に分別されるでしょう。

「最後の審判」を迎えるとは、人類がヤハウェから離れた時の霊性の成長段階(=6.66段階)を超えて、不動の神の子となる最後の峠に立っている状態であり、その峠を超えて、仏教的には即身仏の段階を越えて即身成仏となる、即ち生きて仏陀やキリスト(真の神の子)となることができるのです。

未来創造の歴史は、「最後の審判」を超えてヤハウェや父母神を初めとする神々と神人一体した神の子たちによって始まるのです。

ヤハウェ主導の宇宙経綸を世界に拡大するためには、魔界の支配下にある虚偽世界の崩壊が必然なのであり、魔界も自ら救いの道を開くために虚偽世界の崩壊に責任を持つことになるのです。そのためPG=宇宙経綸では、魔界解放の内的条件を段階的に成立させてきた経緯があるのです。

人類支配の世界体制は、もともと魔界が自らが築いた虚偽世界なのですから、破壊させる術を最も心得ている立場でもあるのです。

西洋父系イスラエル民族から東洋母系ヒッタイト民族を見れば悪魔の民族に映るのであり、また東洋母系ヒッタイト民族から西洋父系イスラエル民族を見れば悪魔の民族として映るのです。

これは人類始祖がヤハウェから離れて堕落した時から始まった東西歴史の相剋関係であり、その歴史的な霊的カルマが解放されて今回の宇宙経綸の始まりとなるのです。

感謝合掌