土台となる歴史清算の4人の鋳型が完成しますと、次に未来創造の4人が浮上することになります。

歴史清算の鋳型の基本形は、全て聖書のアブラハム家庭に集約されているのですが、2000年前のザカリア家庭では、アブラハム家庭の課題を越えられずに、人類始祖のアダム、イブ、イザナミ、イザナギ4人の歴史清算はなされませんでした。
そのため未来創造を担う洗礼ヨハネとイエスの間にあったカインとアベルの問題を修復できず、洗礼ヨハネもイエスも死に追いやられてしまうのであり、同時に母マリアとマグダラのマリアも苦悩の道に追いやられてしまうのですね。

ですから今回の宇宙経綸では、しっかりとアブラハム家庭の課題を超え、歴史清算から未来創造への鋳型を創る必要があるのです。
そのために、世界経綸でなされず、持ち越されてきた歴史清算の鋳型を完成し、未来創造に向けた鋳型を完成させる必要があるのです。 

宇宙経綸で歴史清算の霊的鋳型を蘇生させ、世界経綸時代の失敗を、失敗しなかったことにするだけの霊的条件を立てることを土台に、未来創造の鋳型をつくる。それができることで、神側のイルミナティーとして宇宙経綸を担う条件が成立するのです。

願わくば新旧の歴史清算と未来創造の霊的鋳型を10月10日までに完成したいものです。

歴史清算と未来創造の全てのミッションは、国体の霊的中枢の中で立てられるのですが、世界経綸時代の国体の役割は挫折したままですから、中枢霊団の歴史的な責任を、宇宙経綸の新しい霊的裏体制に移譲して、表裏の体制が連携しながら宇宙経綸を推進することになるのです。