日本神界と魔界は、大きく出雲系と伊勢系に分かれて存在しています。

国常立神くにのとこたちのかみが主宰する出雲神界と、人霊スサノオや人霊大国主尊を頂点に形成される出雲魔界。天照大神を柱に天常立神あめのとこたちのかみが主宰する伊勢神界と、人霊である尊や命が神として君臨し似て非なる神界をつくってきた伊勢魔界。
出雲魔界(東)と伊勢魔界(西)は、それぞれの内部に南北の相克があり、世界を治める東西南北の魔界の鋳型となっているのです。

1月11日を起点に、国常立神が牽引する出雲系魔界と天常立神が牽引する伊勢系魔界が本格的に動き始めるのですが、その動きも「最後の審判」を加速させる破壊の潮流と、ヤハウェ・神々の慈愛の光に満ちた創造の潮流に別れることとなるでしょう。

出雲神界と伊勢神界に関わる皆様は、破壊と創造の闇と光の二大潮流に振り分けられて動くことになるのであり、歴史清算の禊をすでに越えて来られた皆様は、ヤハウェ・父母神・神々と共に未来創造の光に満ち溢れる道を歩むことになるでしょう。

そして出雲と伊勢の神無き人霊魔界主導で動かれる皆様は、これから似て非なる経綸の動きとなるのであり、その果実は「破壊と創造」のごとく光と闇の相反する二大潮流となるのです。
ヤハウェを初めとする神々と神人一体で創造する未来創造計画は、東西のヤハウェなき魔界による新世界秩序計画(NWO)が達成されては始まりません。

だからこそヤハウェ・神々の計画を推進する地上人の受け皿が出来た時から魔界の動向も虚構世界の破壊に動くようにプログラムされているのであり、この転換が今年の1月11日であるとご理解下さい。
破壊の計画は、似て非なる動向を見せながら、その実、神々の地球創生計画を推進するために魔界自ら大禊を担う「最後の審判」として歴史清算の動きを短期間で進めることになるのです。

ヤハウェや神々から見れば、破壊の計画は魔界主導で行われる魔界・人霊界の浄化と禊を目的とした歴史清算の経綸であり、魔界人がたとえどんなに神の愛を説いたとしても、彼らは自らヤハウェの慈愛の光を放つことは出来ないのです。

魔界の特徴は、第三者に慈愛を要求するのですが、神の慈愛とその光を自ら放つことはできず、歴史清算の責任を第三者に責任転嫁しながら、決して歴史清算に対する自らの罪と非を認めようとはしないのです。

だから人霊魔界は、神無き人情と知性で魔界の理想計画=新世界秩序計画を導こうとするのです。しかし神々と魔界の導きは、自ら光を発せられるか否かで区別出来ます。

人霊の頂点に位置する出雲と伊勢の 人霊魔界は、宇宙の真理を口に出しながら人々を導こうとしますが、自らヤハウェの慈愛の光を発することはできませんから、まず地上人を介してヤハウェの赦しの慈愛の光に触れて、神々主導の光の領域に転じる必要があるのです。

そして彼らもまた父母神・ルシエルとサナートクマラに責任転嫁した人類の冤罪を懺悔改心するヤハウェの息子、娘として神の子・光の子に蘇生する必要があるのです。

ヤハウェ無き虚偽の神界(魔界)に支配されて動く皆さんの多くは、破壊の経綸に動かざるを得ないのですが、その中から歴史清算の禊を乗り越えて行かれる皆様は、ヤハウェ・神々の未来創造計画に参加することになるでしょう。

ヤハウェ無き虚偽の日本神界(=人霊界を含む日本魔界)は、東洋母系型ヒッタイト系の出雲神界(魔界)と西洋父系型イスラエル系の伊勢神界(魔界)ともに「破壊と創造」の震源地としての鋳型を担うことになるのです。

国之常立神とは母なる地球の主宰神サナート・クマラに通じる存在、天常立神とは父なる地球の主宰神ルシエルに通じる存在です。

父母神ルシエル・サナートクマラが霊的主宰神(天)、国之常立神と天之常立神は父母神と一体となって日本神界(魔界を含む)を治める実体的主宰神(地)の立場にあたります。

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(注釈)日本では人霊も神として祭ってきており、神話の中で立場が混在しているため、神と人霊をしっかりと区別して理解する必要があります。尊や命はあくまでも人霊であり、神ではありません。