精神世界や宗教世界の呪縛にとどまる人がProject GAIAを学ぶ時に越えなければならない課題は、今まで学ばれた真理の理解が霊界につくられた「虚偽の天界」(実は霊界)からの情報なのか、または直接に神界から導かれて解かれた真理であるかの区別が付かず、魔界の呪縛から解放されないことです。
ですから虚偽の天界から学んだ真理を土台にProject GAIAを学んでおられる方は、観念の呪縛から抜け出すことは出来ず、知性は啓発されても心情が啓発されないのです。

ですから観念にとどまり光を求める知性偏重の闇の子であり続けるか、または観念を卒業して自ら慈愛の光を放つ神の子になるのか、魔界の呪縛を卒業するか否かの最後の試練を越えて行くのです。

宇宙経綸の骨組みとなる人類歴史のカルマ清算の理解は、心情をベースに神から諭されたもので、知性をベースに学んだものではありません。知性をベースに解かれた真理は、心情をベースに解かれた真理と良く似ており、また詳しく解かれているので紛らわしいのですが、しかし神の光がないために神々の慈愛の光を感じることが出来ず、自ら神の子としての光を放つことは出来ません。
要するに知性だけの理解をいくら深めても魔界の闇から脱皮できず、人類歴史の闇から解放され、人類をカルマから解放することはできないのです。

神の宮から「最後の審判」が始まる・・・これはProject GAIAを学ばれる皆様も例外ではありません。真の真理への理解は、素直な心情で祈り覚ることからしか始まらないのであり、知性で理解している内は闇の呪縛から解放されることはないのです。

人類歴史のカルマ清算の道理は、心情で覚らなければ理解を深めることは出来ません。だから知性偏重で真理を学ぶ人は、闇から解放されないのであり、人に慈愛の光を要求をするだけで自ら慈愛の光を放つことはしないのです。それが魔界の呪縛にとどまる偽りの神の子(闇の子)の姿です。